家族から見捨てられた。
それって別に家族が私に酷いことしたわけでもなくって、逆に自殺未遂ばっかりする私に疲れちゃったみたいな?
ぐちゃぐちゃに生きてる私に愛想尽かしちゃった的な。
なんか笑えるのに、また一つぐちゃぐちゃになった気がする。
死にたいんじゃないんだ、別に私は。
消えたいんだ。塵一つ残さず、消えたいんだ。
そうしたら、もう何も感じずに済むのかな? なんて考えて……。
人と関わるの死ぬほど怖い。
溜息、冷たい目、背筋がぞっとする。
私は人と関わるのが下手すぎて……泣ける。
それなのに私は求めちゃって、寂しいなんて言葉は都合良すぎて、この混雑した熱い感情を表すには優しすぎる表現だ。
もっとさ、もっと、グロテスクで汚くて醜い感情だ。
寂しいよ。
そう感じると、私はノートパソコンの電源を入れてチャットとか、メル友の掲示板とかに行く。そこで適当にかまってくれそうな言葉を書き込んで、適当にメールしたり、話したりしてる。
そこで寂しさが埋まるわけでもないのに。
この気が狂いそうな感情が消えてくれればいいのに、熱くて痛くて泣きそうで寂しくて苦しくて、満たされない感情が静まればいいのに。
鎮痛剤打ってよ、誰か、私に。
そうすれば、少しはこの死にたがりなくせも治る気もしないでもないのに。