「愛があっても…まだ逢ってそんなに月日経ってないし…」

私は徐々に私に近づいてきて、私を寝室に連れて行こうとする真也。うむ…危ないね

「愛の前に月日なんて無意味だよ?」

おおう…漫画とかでよくありそうな台詞だ。なんかナルシスト…みたいな人が言いそうだ…

「いや…関係あるかと…」

「……俺たちには関係ないよ」

うん。やばいな…こいつ…私のこと何が何でも抱くつもりだな…

私はしばらく考えてみる。……。


何もうかばねぇ…どうやって逃げよう…


「ちょっ…タンマ!!無理!!」

「何が?俺は大丈夫だけど…」

「お前…私のこと考えてる…?」

全く考えてないよね…?ソレ…私のこと愛してないよね…?