ピンポーン

無視

ピンポンピンポーン

無視

ピンポンピンポンピンポンピンポン!!


「…はぁ」

真也を看病していると、インターホンがうるさくなった

インターホンの画面には見知らぬ人が映っていたので、私は無視していたのに、その人がうるさく鳴らすものだから

「なんですか…?」

少し低めの声で出てしまった

どうやら相手は扉の目の前にいるらしいので、扉を開けて実物を見てみる

美少女

「どちら様?」

「真也いますか~?」

「……だれ?」

私の質問に答えずになぜか真也の所在を聞いて来る美少女にもう一度訊ねる