放課後…



「逢沢~
今日の仕事は何ですかー?」


今日も、俺と宮前は図書委員の仕事…

とか言って、二人教室に残ってる。


「今日の仕事はなぁ…
俺様の質問に答えることだ。」


「は?
質問?」


そ。

質問。


「そー俺、宮前にしたい質問結構あんだよ。」


「…ふーん?
じゃぁどうぞ。」




んじゃぁ、質問1…


「俺ってさぁ、今どんくらい宮前に近づけてる?」


これが俺のしたかった質問の1つ。


気になんじゃん?


こんだけ頑張ってるのに、宮前が俺のことまだ嫌い…

とかだったら、頑張らなきゃいけねえし。


頑張ってるから、結構近づけてる…

とかだったら、余計頑張るし。(←どっちにしろ頑張るかい!by作者)


「…は?」


「だからぁ、俺が宮前にどんだけ「いや。それは聞こえてるけど…」


聞こえてんのかよ。


んじゃは?とか言うなよな。