「俺も。」


そう言って俺は、ベッドに飛び込んだ。

憐のとなりに。


「れ、れれれ蓮っ!?」


鈍感な憐でも、流石にエロい行為だと気づいたのか、憐は顔を真っ赤にした。


「大丈夫だって。
何もしねえ。」


憐の真っ赤な顔見たら、すんげえシたくなったけど…

我慢だ。


憐を泣かせるわけにはいかねえ。


「ほ、本当に何もしない?」


憐は、俺に疑いの目を向けた。


「しねえっつってんだろ。」


理性が保てば…の話だけどな。

そりゃぁ、完璧な俺にも限界はある。


「…あたし、今日はシ、シてもいい…と思って来たんだけどっ////」


え!?


「シてもいいって…意味分かってんのか?」


憐=鈍感+天然だからな…

なんか、勘違いしてそうだ。


「わ、分かってるつもりだよ?
その…ぇと…」


こ、これは…


誘ってるんだよな?

つかもう、理性保ててねえよ、俺。