「今日のさぁ-健ていう人いんじゃん?」
「ぅん-。」
「カッコィィよね--」
「又いってんの?」
「だってぇぇ!!!超タイプだもん!!」
「へぇ-協力したげるよ」
「マジ-??ぁりがとぉ!!!」
「ぃぃよぉ!!!」
「ねぇ-!!」
背後から男の声がした。
私達は、後ろを振り向いた。
そこには、同じ制服の、1個先輩の、男がいた。
「何??先輩ぢゃぁん」
学年で、結構モテてる二人が、ハナシかけてきた
「1年だよな?超可愛いね」
「そぉ?ぁりがと。先輩」
「あ、俺、仁」
「佐藤美香だょ」
「コッチが、優二」
「ぅち、優」
「優二と優チャン、そっくりぢゃん」
「ホントじゃん」
「運命だよね?優ちゃん」
いかにも軽そうな二人だった。
「ハハハ--」
「ァド交換しなぃ?」
「ぃぃよお」
私は、携帯を差し出した。
「美香で登録しとくわ」
「よろしくね♪仁先輩」
「ぉうよ」
「じゃぁ-優チャン交換しようぜ」
「ぅ・・・ん」
「さんきゅ」
「じゃな美香」