「あ、そぅなの??わりぃ!!」

「もぅ!」


私は、帰ろうとしたら、急に手をつかまれた。


「ぇっ??」

思わず声をもらしてしまった

「名前は?俺、中野和也。ソッチは?」


「ぇ、佐藤、美香」


「そか!!よろしくな!!!」

「ぅ、ぅん」

「じゃな!!!美香!!」


そぃつは、軽軽しく、私を呼びすてにして、
どこかへ去った。



「なんだょ・・・ぁいつ」


ぁいつとは、言ったけど、生ええおバッチリ覚えてる。


中野和也・・・・・・・。



私は、そんなことも気にとめず、

廊下に出た。


「美香!!」

後ろから、声がしたのは優だった

「優。」

「もぉ!!ほってぃかなぃでよ!!!」

「あーゴメン!!」

「もぉ!!マック行くっしょ?」

「もちッ!!」


「早くいこぉ!!腹ペコペコだよぉ」

「もぉ12時じゃん」


「そぃだよぉぉ」


私達は、学校を出てマックを目指した。


「ねぇ--!!」

「ん?」