最後の健の笑みが
余計に胸をぇぐった・・。

「ふぁぁぁ~ん・・・ぐすんっ・・和也ぁ・・・」

私はこのときにも・無意識に和也を呼んだ・・。

私が・・・傷つけたんだ・・・

泣かせたんだ・・・。

ごめん・・・。

最低だょ・・・。


そして涙を拭き・・。

部屋へ戻った・・。

いつのまにか・・
眠りに落ちていた・・。


「んぁ・・・」

まぶしい光が・目に当たった・・。



「よっ」

「和也・・・?」

「朝だべ」

「ぅ・・・ん」


「どした?学校いかねぇの?」

「ぃきたくなぃよぉ・・・」

私は泣いた・・・。


「どした?」

「和也ぁ・・・・」


和也は落ち着くまで・

頭を撫でてくれた・・

そして私は落ちついた・・・。


「何がぁったんだよ・・昨日のカッコのままだしよ・・」

「ごめんね・・」

「は?」

「昨日健とぁった・・・」


「・・・・そっか」

「ぇ?」

「俺知ってたし」

「そーなの?」

「まぁな・・」


「和也のこと話したよ」

「ぅん」