私たちはそれからエリカと真人をかついで

タクシーに突っ込んだ。

奇跡的に私たちは二人になった。


でもしーんといった空気が続いた。

なんか話さなきゃ・・。

どぅしよ・・・


すると

「俺。。かえるわ」

え・・・


無理だよ!やだ!!


私に背を向けかえる和也を呼び止めた

頭は混乱状態だった


「やだってば!待ってよ!!」

大きい声で叫んだ・

周りに人もコッチを見た

和也もこっちを見た。

「やなの!戻ってきてよ!!」

もっと大きい声で叫んだ。

和也は小走りで戻ってきた。

「でけぇ声出すんじゃねぇよ!馬鹿美香!」

初めて笑ってくれた・・。

私は知らぬ間に涙を流した。

「ちょ!美香!」

和也は慌てていた・

そして。暖かい紅茶を買ってきてくれた。

私は落ち着いた


「ごめんね・・・・」

「どぅしたんだよ・急に」

「ぅぅん・・」

「へっくしゅん」

「ぇ?和也?」

「わり!俺さみぃ所苦手だし」

「あ・・ごめんね?寒いのに引き戻しちゃって」

「べっちょねぇよ!てか俺ん家こねぇ?」

急な質問・・・

行きたい!!!!!!!!!