ボォーっとしてると・

「美香チャン!!」

真人が駆け寄ってきた。

そして手をつかんだ。

「ほってかれるぞ?」

私はビックリして間抜けな顔をした

「ぅ・・・ん。ぁりがと」

そのまま和也エリカの方へ駆け寄った。

和也に見られたくない・・・。

「もぉ・・いいよ・ありがとね」

「ぉう!ちゃんと歩けよ?」

「ぅん」


ぱっと和也と目があった

すると睨まれた?

目そらした?


何で?どうして?

和也?

いつものキラキラ笑う和也じゃない・・・。


「ここでいい?」

そこには、カラオケだった。

「ぅん・ぃぃよを!」

エリカは真人にノリノリだ・

そして受け付けを済まして、中へ入った。

座り方はなぜか・・。

真人。エリカ

むかいに

私。和也となった。

やだよぉ・・・


ドキドキしてるんだってば!!

「自己紹介からな」
真人がそう言って立った

「俺わ!坂本真人!彼女はいねえ!募集しってから!」

「ねぇ~真人君?タイプはぁ?」

エリカが質問した

「んと~ギャルぽっくて。髪は明るい色で・
足が細くて・・ノリがいい人」

真人は私の方を見ながら言った。