「ぅん。又ね!!」

優は去っていった。

「じゃ-行きますかぁ??」

「行きましょ!!!」

私達のテンションは高かった。

「とりま私ん家寄ってぃぃ?」
「あ、そだね。荷物か」

「ぅん。」
「りょーかぃ♪美香ママも会いたいし!」

「ぃぃからあ!!会わなくて。」

「亮さんは?」

「は?亮?」

「超スキなの!!」


亮とは、私のお兄ちゃん。

超カッコイイと評判で家まで顔を見に来る女の仔がいる。


「ぃるんじゃない?」
「よっしや!!」

「意味わかんなぃし」


楽しくなりそうだな


「ただぃま---!!!」

「ぉかえり-!!」

お母さんが、玄関まで迎えに来た。
「あら!エリカちゃん。久しぶりねぇ」

「久しぶりですっ!なつサン♪」

お母さんは、おばちゃんは嫌らしく、
強制でなつサンと呼ばせた。
名前夏子だから。


「あがる?」

「はぃ、少し」

「エリカ!!私の部屋行ってぇ!!」

「はぁい」

そして部屋の前に立った。

「ぉ!美香じゃん」

「あ、クソ兄貴」

亮はむっと顔をした。

ペチン!
「いってぇ」

亮は私のでこにでこばちをした

「ぁはは♪」
エリカは隣で笑っている。