私が周りを気にしてたのもきづいてくれる
こんな優しい友達をもって私は幸せだな。
優子は私の手を優しく握って屋上まで行く道のり
昨日あったことをたくさん話してくれた。


やっと屋上につき、2人で壁にもたれかかり
空を見上げる。

「あの...ね?私ね、翔先輩が...好きなの」

優子はずっと校舎をみていたけど
驚いたのか顔を勢いよく私の方に向けた。

「え?!本気でいってんの?」

小さくうなずく私に