お風呂から上がってくると
携帯が光っていた。
隆誠からメールが
届いていた。
恐る恐るメールを開くと

【可愛いから。因みにこれ俺ね】

か、かっこいい!

【私可愛いくない!隆誠かっこいいね】

送信―

「私もう寝るね」

「はーい。おやすみなさい」

お母さんは
ニコッと笑った。

「寝るの早くない?」

「明日早いんだから」

真はゲームから顔を上げないでおやすみと言った。



部屋に行くと
携帯が鳴った。
もう誰だかわかるぞ!
りゅぅ..由夏だ!
しかも電話。

「もしもーし」

『今大丈夫?』

「うん!」

『明日だよね?何か悲しいな..絵莉とはまだ悪戯いっぱいしたかった』

由夏とは部活の先生に
いっぱい悪戯したし
美樹にも悪戯したな~

それからいっぱい
思い出の話しをした。

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