「お腹いっぱい」

お腹をさすりながら
テレビを見ていると
携帯が鳴った。

「絵莉携帯鳴ってる」

お姉ちゃんは携帯を
投げてきた。
投げないでほしい。
でも私ソフトボールだったから余裕だけどね。
って思ったら顔に激突。

「ぎゃふっ!」

「バカ」

お姉ちゃんはそう言って
部屋に行ってしまった。
携帯を開くと隆誠からだった。

【絵莉の写メみたいな】

写メ?
...写メ!!?

【私キモいから】

どうしよう..
一応プリクラを貼って送った。

「絵莉お風呂入ったら?」

「あ、うん」

お母さんに言われて
お風呂に入りに行った。

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