もし…もし女がいたらどうする…??


叫ぶか?? いやいや、俺は小心者か!?

普通にしとくか?? 俺が慣れてるみてぇ…。


ドキドキと高鳴る胸を押さえながら、
ドアノブに手をかけた。


「っ…。」


すげぇ緊張する…。


小さく深呼吸をして…

ぐっとドアノブを回した。