だけど



ベンチには星はいなかった・・・




あいつらどこ行ったんだ?




時間があと少ししかない中で星を探す。





あっ


あれってあいつらじゃね?




木の下で向かい合ってる二人がいた





なんか近寄れない空気・・・




遠くてあまり見えないけど


だんだんちかづくにつれ


声が聞こえてきた。




ん?



俺のこと話してるのか・・・?




ひょっとしたら



この間の・・・






するとっ



美優が手を振り上げた




その瞬間俺は自然に美優手をつかんだ。