「はい、はい。わかりました。はい。」


「夏華?大丈夫。」


「ごめんなさい。
ごめんなさい。
私のせいで節が.....」


「夏華......。」


「ママ、ごめんなさい。」

そう言い残した夏華は涙をふきながら、階段をかけ上がっていった。