奈菜:「先生・・・。」



樹所:「おぉ!
どぉしたぁ!?」



奈菜:「アタシさ、ホントは部活やりたいんだよね。」


樹所:「ほぉ、そぉかそぉかあ・・・・・、何ぃ!」



奈菜:「言えなかった。
今さらこんなこと言ったらみんながキレそうで・・・。でもね、
誰か1人でも部活をやっていればみんなの心も素直になるって思った。
だってね先生、
みんなホントはやりたいんだよ。
あの時の悔しさは今でも残ってる。
でも諦めらんないぢゃん!
簡単に夢なんか諦めらんないぢゃん!」