櫂君の手で
脱がされて行くあたし。

ブラジャーのホックが外れて
あたしの胸が露になる。

そして
櫂君が
優しく触れる。

その手わ…唇わ…
だんだんと下に行く。

櫂君は

「綺麗だ。好きだ。」

いっぱい
言葉をかけてくれる。

いっぱい
キスをしてくれる。

あたしから
恥ずかしい声しか出ない。

「夢ちゃんいい?」

「うん。」

「なるべく優しく痛くないようにする。」

そう言って
櫂君は
ゆっくり来た。

あたしと櫂君は、繋がった。

そして
全てが終わり

「頑張ったね。寝ていいよ。」

と、言う櫂君の言葉を最後に
あたしは
眠りについた。