☆櫂side☆
はぐれた夢ちゃんを
探すこと数分。

変な奴等に
絡まれている
夢ちゃんを見付けた。

見付けた
夢ちゃんは
今にも泣きそうな顔だった。

こいつら許さない。

夢ちゃんに
こんな顔をさせやがって…

ギッタンギッタンにしてやる。

そう思って
夢ちゃんの所に
向かおうしたその時

《♪~♪~♪~》

携帯が鳴った。

あ~
こんな時に誰だよ。

そう思いながら
見てみると
じいやだった。

って、はっ!!

じいやっ!?

いつのまに
登録されてるんだっ!?

てか誰が登録したんだよ。

って
今はそうじゃなくて…

急いで
現実の世界に戻って来て

俺は、急いで電話に出た。