「えぇっ!?」
「当たり前だろ。俺ら、付き合ってんだし」
「玲華、愛されてるね」
「まあね...」
「玲華、変わっちゃったし」
「変わっちゃった？」
何が変わっちゃったの？
「うん。玲華、よく嬉しそうに笑うじゃん」
「それは呆れてるからだよ」
「よく優しい目で蓮様見てるじゃん？」
「はいっ!?!?」
絶対そんなのないし!!
「玲華、気付いてないとこで見てるんだよ」
「......」
そうなのかな？
「玲華は俺のだし」
「なんであんな人なんですか!?」
「じゃあお前、玲華みたいに笑ってみろよ。そしたら惚れてやる」
「.....」
周りの人は絶句
「無理だろうけど。俺の女だし」
「玲華、分かった？」
「なにが？」
「相当蓮様が玲華に惚れてること」
「...分かってます...」
