「――――――ぃっ!!おい!」


ハッ!私は明の声で我に返った


また、やってしまった

私は自分の世界に入ると周りがみえなくなるのだ・・・



「なんですか?」



「なんですかじゃないやろ、オノレの世界に入ってたろ?」



ぅぅ―――

いたいとこつきますなー明はん


「そうですよ、だったらなんなんですか?」


もぅ、こーなったらやけくそだっ!



「まぁ、えぇーやっ!俺等ルカのこと気に入ったことやねんしな!」


「は?」


「だーかーら!気に入っちゃったの♪
  ルカちゃんを!」


神様ーこれは幻聴ですかー?


だから何?って話なんですけど



「はぁ・・・」


「反応薄いですねー」


「普通の女の子だったら泣いて喜ぶのにねー」