そしてずっとあなただけのものでいたかったです。



あなたをあたしのものにしたかったです。



出来れば今すぐにあなたの元へ飛んで行きたい。



だけどそうすればあなたとの約束を破ることになるから絶対にしたい。



立派にここを卒業してから、あなたとの約束を果たしてからあなたに逢いに行きます。



またあなたと笑って過ごせる日が来ればいいな。



その日をきっかけにあたしはレストランでの実技の練習にも力を入れ始めた。



何が何でも卒業しなければいけないから。



そのために2ヶ月間、何も考えずにただひたすらがんばった。