確かに女は、気持ちイイ生き物
だが甘えられると正直、うざい
気持ちに駆られる。

俺の本音・・・

100%

帰って眠りたい。

その時、夜の街に鳴り響く
クラクションの音。

その音に続いて、車道から
一夜を呼び止める声がする。

その声の主を、俺は知ってる。

「イチ、イチじゃないか
 おまえ、こんな時間に
 何をしている?
 
 このバカ息子が・・・
 送って行ってやる、乗れ」

「ちぇっ、イラねえよ

 アンタの指図は受けない」