*  *  *  *



だんだん日が沈みかけてきた



ミーヤや、他のメイドさんと時間を潰していたので、結構早く時間が経ったような気がする...



「そろそろ月が出てきますね~」



「うん、そうだね」



今はミーヤとお話中



帰る前には、王様にも挨拶しないといけないよね?



「ミーヤ、王様って今どこに居るの?」



「王室にいらっしゃると思いますよ?

お声をお掛けするんですね?」



「そうだよ。凄くお世話になったし、これからもお世話になると思うし」