もう一度ため息をついて、湖を覗き込んだ



――ズルッ!!



「きゃっ!」



足を滑らせて、落ちてしまった



どうしよう!私泳げないのに!!



「ゴボッ!誰..っか!」



叫ぶが、誰も来ない



それはそうか...



こんな時間に誰かが居るわけない