「どうかお嬢様を助けてください」 心配そうな表情で、メイドさんが話しかけてきた 困ってる人は、やっぱり助けてあげないと 「出来る限りのことはしてみます!」 メイドさんに微笑んだ さてと、じゃあ早く治してあげないと! そっと彼女の額に手をおいて、意識を集中させる ぽぉっと手元が光りだした きっと、この人のお母さんたちも心配してる筈 早く治してあげないと しばらくすると、女の人の顔色がどんどん良くなってきた