お昼の時間は決まってて良いほど、中庭が見える屋上で食べていった。

百合と私は手作りで作ったお弁当を交換して食べていた。百合のお弁当屋は美味しくいつも残さず食べていた。

この時間が私は学校の中で一番好きだった。

だって百合と学校の中で唯一一緒に居れる大切な時間だったから…


その大切時間はコインの裏と表の用に入れ換わり、最悪の時間と変わった。


『いつもの屋上には私の知らない男の人が百合と楽しそうにお弁当と食べていたから』