大猫、起きて、私よ。





まぶたをあけると、目の前には、明花、いや、姉さんだ
ね、姉さん、どうして?生きてたのか?
と掴んだら、






よく聞いて、大猫、私は死んだかどうか、わからないのよ。







大丈夫だ姉さん、俺は姉さんが生きてると信じてるから。







ありがとう。と微笑んで暗くなった







またまぶたをあけると湖から陸に上がってた






姉さん?姉さんは?







何言ってんの。早くトキ呼んで。