「嫁??」

『おう!
俺お前との将来本気で考えてるから。
将来ちゃんと言いたいから
まだ言葉とっとくけど
お前が最後の女やって俺は決めてる。
春から遠距離になるけど
絶対お前の事迎えに行くから。』

たった数秒前とは打って変わって、
真剣な‥でも優しい顔で
陽太はそう言った。

『俺勝手過ぎ?苦笑
‥‥イヤ?』

「イヤな訳ないやん!
迎えに来てくれるんずっと待ってる。」