注文をして陽太の顔を見ると、
陽太はキリッとした顔で
厨房を見つめていた。


「そんな顔すなや(-.-;)」

『え?』

「店長の事睨み過ぎやで」

『別に……』


陽太は何も言わずに
厨房に居る店長の事を
じっと見ていた。


あたしと居る時は
よく笑う優しい顔の陽太だけど、
普段はクールでイカつい陽太。


店長を見る陽太が
何だか怖かった。