朝は同時に目が覚めた。


『「おはよ」』
声が重なる。



一緒に朝のワイドショーを見たり
お菓子を食べたりして
しばらくまったりしていた。



陽太の仕事が休みの4日間は
あたしも休みをとってあって、
4日間東京で一緒に過ごす予定だった。


「今日は何して過ごすの?」

『…今日さぁ、関西帰ろうか。』