『ちゃんと一人で来れたんやな!』

と、頭を撫でながら陽太が言った。


「新幹線乗ってるだけやもん!笑」

『逢いたかった〜!!』

「杏も逢いたかった!!!」



1ヶ月以上逢っていなかったけど、
何一つ陽太は変わっていなくて
すごくホッとした。

この笑顔に逢いたくて
あたしは毎日頑張れた。

久しぶりだからかな…
今まで以上に
陽太を愛しく思った。