ダラダラ過ごし、
あんまり食べる気はなかったけど
お母さんが心配するから
少しだけご飯を食べて
また部屋に戻った。



部屋のドアを閉めると
ちょうどいいタイミングで
ケータイが鳴った。



ベットに置かれてるケータイに
手を伸ばし、
通話ボタンを押した。



「もしもし陽太?」


『杏〜お前今何してんの?』


電話に出ると
陽太は機嫌が悪そうだった。