その後5日間で生理は終わり、
明日病院に行く事になった。


この日もいつものように
夜陽太と話していた。


『杏明日病院行くねんなぁ?』


「行くで〜。
やっぱり抵抗あるけどな(笑)」


『何もなかったらええんやけどなぁ。
結果ちゃんと教えてな?』


「うん。なぁ…陽太。
もし杏が赤ちゃんできひん体でも
杏との将来考えてくれる?」

『当たり前やろ!
子供欲しいからお前と結婚したいって
言うてるんちゃうんやしな!』

と陽太は優しい声で
明るく言ってくれた。


あたしは自分の体に異常がなく、
いつの日か陽太の赤ちゃんを
授かりたいとこの時本気で思った。