唇を噛み締め


陽太に見えないように
必死に目を押さえ


「泣かない」と
何度も自分に言い聞かせ


ベットに入った。


あたしがベットに入るとすぐ
陽太はあたしを抱きしめ、
何度も何度もキスをした。