「うん。
何か左に陽太おると落ち着くねん。」
陽太の右手とあたしの左手は
どちらともなく自然に手を繋ぎ、
街に出るため駅へと向かった。
二人ともニコニコ笑ってて
他愛ない事でふざけ合っては笑い、
きっとはたから見ても
幸せそうな二人だったと思う。
24時間後、
あたし達は遠距離恋愛になる。
今からが本当の
カウントダウンになると思った。
この24時間を思いっきり楽しんで
笑顔を絶やさないようにしようと
今まで以上にあたしは思ったんだ。
何か左に陽太おると落ち着くねん。」
陽太の右手とあたしの左手は
どちらともなく自然に手を繋ぎ、
街に出るため駅へと向かった。
二人ともニコニコ笑ってて
他愛ない事でふざけ合っては笑い、
きっとはたから見ても
幸せそうな二人だったと思う。
24時間後、
あたし達は遠距離恋愛になる。
今からが本当の
カウントダウンになると思った。
この24時間を思いっきり楽しんで
笑顔を絶やさないようにしようと
今まで以上にあたしは思ったんだ。