朝6時過ぎに起きると
同じタイミングで
陽太も起きてきた。

「おはよう。」
『おはよ。』

ニッコリ笑う二人は今すごく
幸せそうな顔をしてるんだろうな。

おやすみって顔を見て言えて
目が覚めた時も
隣に愛する人がいて…

「早く一緒に暮らしたいな。」
『俺も!お前を早く迎えに行けるように
無茶してでも俺仕事頑張るからな!』

そう言ってくれた。

身支度をして家まで送ってもらい、
『親に怒られたらすぐ電話してな!』
と陽太は何度もあたしに言い
帰って行った。