美樹「陽太くんが向こう行って
寂しくなっても、
美樹がずっと杏支えるから!
一人にさせへんから
陽太くんと離れたらあかん。
絶対後悔しか残らへんで!」

あたし「美樹ありがとう…」


そのあとは美樹の近況も聞いたりして
ありがとうと言い、電話を切った。

美樹と電話をしている最中も
陽太のバイクの音がよく聞こえていた。
きっとあたしを探してるんだろう。

電話も何回もかけてきたみたい。

陽太とやっぱり仲直りしたい…
そう思った時、電話が鳴った。

―着信―陽太