2人で家まで帰り、別れた。
部屋は誰も帰ってきてない見たいでちょっと寂しい。
ジュースをコップ一杯飲み、自分の部屋へと足を運んだ。
ベッドに寝転んで、小さい頃の記憶を思いだす。
小さい頃よく刹那とずっと2人で遊んでたな。
絶対2人がいい!!って口癖の様に言ってた。
それに刹那は困った顔してたけど、いつも笑顔で一緒に遊んでくれた。
私が泣いた時は刹那は私が泣きやむまで一緒に居てくれて、励ましてくれた。
その時から私は刹那の事が好きだったのかな?
きっと大好きだったのかも。
それから12年後の今やっと1つになれた。
ずいぶん時間はかかったけど諦めないで良かった。
ライバルも沢山いて、半分諦めてたけど、負けられない!そう思ったんだ。