「何も進展しないの、
 分かってる?」





うぐっ..
緊迫した空気の中
唾を飲み込もうとしたが
上手く飲み込めず



変に喉につっかかった






「...でも..さぁ」


「何?」



「( ̄▽ ̄;)....」






言い訳のぐずぐずの言葉が
依瑠ヵのずきん、と
胸に刺さる声により
打ち消された