はぁ〜・・・泣いちゃったなあ・・・
甲斐も焦ってたし・・・なんか悪いことしたなあ。
また会えるといーな・・・って俺なに考えてるんだよ!!!!
なんか少女漫画みたいなこといっちゃって!
うわぁー・・・
「あ、のさっ。祢兎・・・ちょっといい?」
「なんで?」
「ちょっと用事があるからさ・・・」
「用事だったらここでいえばいーじゃん。」
「祢兎さんって天然・・・?」コソコソ
「だよね!見た目によらず・・・みたいなw」コソコソ
「近藤可哀相だね。」コソコソ
「とっ、とりあえずついて来てよ!」グイッ
「やめろ!!!!!触んな!!!!!」バシッ
あ、嫌がりすぎたかな・・・
でも、なんか怖いんじゃなくて・・・
コイツに触れられんのが嫌だったんだ・・・
「あ、ごめん・・・やっぱいーや。」
「ご、ごめん・・・」
いままでとは違う感情。
恐怖心はない。でも嫌悪感がある。
昨日からなんだか変だ。
今日はもー帰ろ。
プルルル・・・
胸ポケットにはいってる携帯が鳴る
誰だろ。
「はい。」
「あ!でた!!よかったあ・・・俺!覚えてる!?」
「俺俺詐欺・・・」
「またかよ!!w」
「うそうそ。覚えてるよ?甲斐でしょ?」
「よかったよかったw忘れられてたらどーしよーと思ってたんだからな!」
「ってかなんでけーばん知ってんの?」
「んー・・・企業秘密wところで今あえない?あ、でも学校あるか。じゃー学校終わったら連絡してよー。迎えに行くから」
「いまからでもいーよ。どーせ帰るつもりだったし・・・」
企業秘密ってなんだよ・・・
「まじで!?じゃぁ迎えにいくわ!門でまっててよ」
「わかったー」
学校では―――――・・・
「え、さっきの電話だれから!?彼氏?」
「迎えにいくっていってたよね。」
「ってことは彼氏さん見れるんだ!!」
「気になるよねえ!!」
「・・・・・・・・(泣)」
近藤・・・どんまい! その時、クラスのみんなの心の声がみんな一緒だったという・・・