「ハァハァハァ・・・あー結構疲れた。もーちょい自分に近いとこにすればよかった←もー着いちまったかなー。まぁ急ご。」
すると
そのビルの下には、ずっと会ってみたいと思ってたあの女がいた。
名前も性格もなにもしらねーけど会ってみたかったんだよ。
こっそり後ろに回り込んで肩を叩いてみる。
そして叩いたら・・・
まさかの
「あ゛?」
なーんて反応されちまった。
なけてくるー。
「そーんな怖い顔すんなって(笑)俺俺(笑)」
わかんねーのかなぁ?
ってわかんねーわけねーだろ(笑)んで、
「なんなんだよ。俺俺詐欺ですかー?」
とか言われた。
「違う違う(笑)屋上のヤツ。」
「うん。しってる。にしてもホントに俺のことしってたんだな。」
やっぱしってんじゃん!!!!
「あっ知ってた?(笑)つか知ってるっつっただろ?ってかやっぱ女なんじゃんかよ!!!」
まぁ。女ってことはもともとしってたけどな。
でも、コイツは意地っ張りなのか頑固なんかしらんけど、
「あー・・・女装してるだけ。」
とかいわれた。
あきらかに女だろ(笑)
「女装が趣味かコラ!!!!(笑)」
「にしてもオメェはよく笑うなぁ。」
笑う・・・?
まぁ無意識だし・・・
楽しかったら笑うよなー・・・
でも・・・よく考えたら、俺はアイツの笑った顔を見たことがなかった。
なんで笑わないんだろーな・・・