海斗にとってはこんな噂も迷惑?


こんな事も邪魔なんだよね・・・。



全部わかってるから・・・。


何も知らない他人が海斗を苦しめているんだよね?


そんな奴、私がやっつけてあげるよ。


ッシュ


バッ


シュパッ


一年だけ真ん中でクリアを打つ。


「だ~か~ら~好きなのにぃ~」


「誰を?」


「好きなのに…心友と両想いなんだよ?…神様は私に諦めれって言ってるんだよね?」


「う~ん・・・困ったなぁ~」


「でしょ!?頑張れないしー諦めるしかないか・・・」


パシュ


シュパン


「好きなんだよバカ!」


「誰をさ?」


「・・・妹と姉がいる奴・・・」


「何部?」


「それ言ったらばれるじゃん・・・」


バド最中、恋バナをしていた。


正式にいうと私が叫んだせいでその話題になったのだ。


「諦めるしかないかもね~・・・」


「ひどい!それしか選択肢ないわけ!?」


「ねぇー?先輩は好きな人がいるんですか?」


海斗。


衣玖。


この二人がうまくいって、この先付き合ったら・・・