「朝だってば~起きなさいよ~」


「はぁ~い」




重たいからだを起こす。



私は友達を待たせてるためパンいちまい加えて家を飛び出す。



「あああああああああああああああああああああああああ」


教室着くなり一言叫び席についた。




顔を机にくっつける。




「ハァ・・・」



朝から何回目のため息だろう・・・。



「あっ・・・」


ふと顔を上げると教室のドアの前に海斗がいた。