電話に出ようとしてロッカーから携帯を探した。

その時だった。

携帯の下に煙草の箱があったのだ。

わたしはすぐに着ていたジャージのポケットにいれた。

きづいたときには、電話は切れていた。

高田くんは煙草をすっているんだ…。
わたしは怒りが込み上げてきた。

選手たちがどんなに一生懸命練習していることか。
いや、高田くんだって頑張ってる。
もしこので部活に支障がでたらどうするつもりなんだ。
それ以上にスポーツマンとして最悪だ。