「はい……、ホントに…結構ですので…………。 
じゃあまた、機会があったらお世話になります。 
はい………、失礼します。」

ピッ 

「………はぁ。」



もういいよ…、あの仕事は…。 



ケータイを置いてベッドに横になった。


少しボーッとして……またケータイに手を伸ばす。

何も変わりない。 

ケータイを枕元に置いて…、また少したつと同じようにケータイを見る。


何してるんだろう… 


そう自分を疑問に思っても、気付くとあたしはケータイを開いていた。 



あれから1週間……。 




あたしはケータイを片時も離してない。




何を思ってるの? 

何を期待してるの? 







カッコ悪…。 








あたしはケータイを開いてゆいちゃんにメールをした。