仕事はいつもより早く終えた。時間は11時半前。
「みさきちゃ〜ん♪一緒に帰ろ♪♪」
「はへ?」
いきなり寄ってきたカノンちゃんにあたしは素でイヤな顔をしてしまった。
「あっ!ひどいッ!今イヤな顔したぁ!」
いや、したけど……
じゃなくて、
二人とも車でどうやって一緒に帰ると?
「あはは。」
あたしは笑って誤魔化した。
「駐車場まで!一緒にいこ〜♪」
ああ、駐車場ね。
目の前だし。
天然?
ぶりっこ?
見た目は普通に美人な顔立ちなのに……かなりカワイイのに……
普通の会話にイマイチならない……。
「みさきちゃん、カノンちゃん。」
あたしたちが玄関でやり取りしてると、店長が真剣な顔で話し掛けてきた。
「?…どうしたんですか?」
「気を悪くしたら申し訳ないんだけど……。」
いつになく真剣な表情を見て、あたしは店長の方をまじまじと向く。
戸惑っているような雰囲気で店長は言った。
「みさきちゃんもカノンちゃんも………、本番行為はしてないんだよね……?絶対に……。」
「は?」
何言ってんだ……店長…。何でそんな真剣に……
っていうか……
するわけないんですけど……。
カノンちゃんが笑いだした。
「なーにいってるんですかぁ?店長〜?そんなのするわけないじゃないですかぁ?
さっ!みさきちゃん帰ろ♪」
カノンちゃんがあたしの腕を引いてドアを開けた。あたしは引きずられながら店長向かって叫ぶ。
「してませんよ。あたしも。お疲れさまですー!」
なんであんな事聞くんだろぅ…。
また、ネットで叩かれたのかな?
「みさきちゃ〜ん♪一緒に帰ろ♪♪」
「はへ?」
いきなり寄ってきたカノンちゃんにあたしは素でイヤな顔をしてしまった。
「あっ!ひどいッ!今イヤな顔したぁ!」
いや、したけど……
じゃなくて、
二人とも車でどうやって一緒に帰ると?
「あはは。」
あたしは笑って誤魔化した。
「駐車場まで!一緒にいこ〜♪」
ああ、駐車場ね。
目の前だし。
天然?
ぶりっこ?
見た目は普通に美人な顔立ちなのに……かなりカワイイのに……
普通の会話にイマイチならない……。
「みさきちゃん、カノンちゃん。」
あたしたちが玄関でやり取りしてると、店長が真剣な顔で話し掛けてきた。
「?…どうしたんですか?」
「気を悪くしたら申し訳ないんだけど……。」
いつになく真剣な表情を見て、あたしは店長の方をまじまじと向く。
戸惑っているような雰囲気で店長は言った。
「みさきちゃんもカノンちゃんも………、本番行為はしてないんだよね……?絶対に……。」
「は?」
何言ってんだ……店長…。何でそんな真剣に……
っていうか……
するわけないんですけど……。
カノンちゃんが笑いだした。
「なーにいってるんですかぁ?店長〜?そんなのするわけないじゃないですかぁ?
さっ!みさきちゃん帰ろ♪」
カノンちゃんがあたしの腕を引いてドアを開けた。あたしは引きずられながら店長向かって叫ぶ。
「してませんよ。あたしも。お疲れさまですー!」
なんであんな事聞くんだろぅ…。
また、ネットで叩かれたのかな?