「どうしようみさきちゃん♪」
声が困ってないし。
あたしの姿に気付くと、テンションの高いカノンちゃんがいつもよりさらに高いトーンであたしに抱きついてきた。
そのテンションで、
その♪マークで、
何がどう困ってると!?
あたしは一応聞く。
…多分聞かなくても、話すんだろうけど……。
「おはようカノンちゃん。どしたの?」
「カレシに『大事な話がある。』って言われたのッッ♪♪」
「……へぇ…。」
「ちゃんと聞いてるのぉ!?」
「あぁ、ごめんごめんッ!聞いてるよ?で?何だったの?話。」
「……まだ聞いてないんですけど……。」
カノンちゃんは「えへッ」と笑った。
オイオイ。
何で『話がある』がそんなにうれしいんだ。
あたしはこたつに座りならタバコを出した。
カノンちゃんはあたしのすぐ横に座って、高いままのテンションで話し続けた。
「プロポーズかもしれない!」
「ブッ。」
あたしはくわえて火を付けようとしたタバコを思わず吹き出した。
『話がある』=『プロポーズ』
なんて短絡的でプラス思考…。
ある意味すごいな……。
「ってのは、まぁ…妄想で……、でも!一緒に住むとか……まあ、そんな話かなって♪」
ああ、妄想なのね。
ビックリしたよ。
声が困ってないし。
あたしの姿に気付くと、テンションの高いカノンちゃんがいつもよりさらに高いトーンであたしに抱きついてきた。
そのテンションで、
その♪マークで、
何がどう困ってると!?
あたしは一応聞く。
…多分聞かなくても、話すんだろうけど……。
「おはようカノンちゃん。どしたの?」
「カレシに『大事な話がある。』って言われたのッッ♪♪」
「……へぇ…。」
「ちゃんと聞いてるのぉ!?」
「あぁ、ごめんごめんッ!聞いてるよ?で?何だったの?話。」
「……まだ聞いてないんですけど……。」
カノンちゃんは「えへッ」と笑った。
オイオイ。
何で『話がある』がそんなにうれしいんだ。
あたしはこたつに座りならタバコを出した。
カノンちゃんはあたしのすぐ横に座って、高いままのテンションで話し続けた。
「プロポーズかもしれない!」
「ブッ。」
あたしはくわえて火を付けようとしたタバコを思わず吹き出した。
『話がある』=『プロポーズ』
なんて短絡的でプラス思考…。
ある意味すごいな……。
「ってのは、まぁ…妄想で……、でも!一緒に住むとか……まあ、そんな話かなって♪」
ああ、妄想なのね。
ビックリしたよ。