「みさきちゃん!本指、VIPコース入ったよ!」

「あっはい…。 
じゃあカノンちゃんまたね。」

「はい!いってらっしゃい!」

話の途中だったけど、店長に呼ばれて少しホッとした。 

これ以上…

コメントしづらかったから…。 



あたしは用意をし終えて、客の前に案内された。 

「こんばんは!みさきです!」

客は何度か着いてる、安藤さん。

よかった……。 

この人は優しいいい人で、接客しやすい。 

「こんばんは、みさきちゃん。」

「久しぶりだね!安藤さん!」 


あたしは2階の端の部屋に案内した。 


これが終えれば、時間は8時50分。 

よかった、これで今日は帰れる…。